チャレンジプランから誕生した新商品のご紹介

弊社で実施しているチャレンジプランから新たに新商品が誕生しました!
チャレンジプランに関する詳しい説明は動画をご覧いただくか(https://www.youtube.com/watch?v=rMg-5zq67_I&t=475s)、弊社ホームページの「OEM(製造委託)について」のページをご覧下さい(https://yamakou.pw/entrust/)。

製造のご依頼をいただいた会社はオーピーバイオファクトリー株式会社さんです。ありがとうございます。
オーピーバイオファクトリー株式会社のご担当者である金本さんから初めに製造委託のご相談をいただいたのは2021年の11月でした。本日が2022年8月なので商品化までに約9カ月かかったことになりますね。

ご依頼いただいた商品は「パブロバを使ったドレッシング」です。
「パブロバ」は、沖縄本島北部のマングローブが繁茂する汽水域で採取されました。沖縄の強烈な太陽光を浴び、塩分濃度が劇的に変動する過酷な環境に生息していた「パブロバ」は強い生命力に溢れた種です。
昆布やモズクなど褐色の海藻類が含有する機能性物質であるフコキサンチンを高生産し(昆布やモズクの100倍以上)、植物でありながら、青魚由来のオメガ3脂肪酸として知られているEPAやDHAを高生産することが特徴です。
また、旨味成分であるグルタミン酸を含むアミノ酸類、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維など61種類以上の多様な栄養成分をバランス良く含んでいることが分かっているスーパーフードです。パブロバの凄さをさらに詳しく知りたい方はこちらからご覧下さい(http://pavlova.jp/point/)。

今回の依頼で難しかったのは「玉ねぎをペーストにする」ことと「油と調味液・具材を均等に充填する」ことでした。玉ねぎのペーストはミキサーがあれば簡単に解決できそうですが、配合量が多いのでペーストにする作業だけで時間がかかってしまい、チャレンジプランの前提である隙間時間に収めるのが困難でした。そして当然ですが油と調味液・具材の割合がバラバラだと商品になりません。
しかし、この頃の弊社ではミキサーは卓上サイズしかなく、均等充填をする為必要な設備もありませんでした。さらにチャレンジプランも行ってなかったので「正直厳しいな」というのが最初の印象でしたが、工場の担当者と相談を重ねたところ「別の商品開発で購入した設備を使用すれば両方解決できるのではないか」という事になり、さっそく試してみました。
その結果、見事に玉ねぎをペースト状にし、均一に充填することに成功しました!

製造・充填ができる事が分かったのでここからは金本さんと打ち合わせをしながら何度も試作・試食を重ねてようやく商品となりました。
ちなみにレシピを開発されたのは那覇市にあるイタリアンレストラン BACAR OKINAWAの仲村大輔さん。BACAR OKINAWAは仲村さんがイタリア滞在時に本場のピッツァに感銘を受け、中目黒の名門「SAVOY(現・聖林館)」で腕を磨いた後、2008年に那覇市で開業したレストランで、薪窯で焼き上げるピッツァをはじめ、シェフが厳選した素材を使った前菜、パスタなどが楽しめるお店です。

このように長い時間と苦労を重ねたパブロバドレッシング。スーパーフードであるパブロバを仲村さんがパブロバの風味を活かし、生たまねぎとビネガーを合わせた爽やかさのなかにコクもある無添加ドレッシングに仕上げてくれました。
小売用のパブロバドレッシングは2種類あり、どちらも公式オンラインショップ(PAVLOVA OKINAWA (stores.jp))で購入が可能です。こちらの公式オンラインショップにはアレンジレシピも公開されておりますので是非ご覧ください。

既にプラザハウスのロジャーフードマーケット(https://www.plazahouse.co.jp/food/rogers_foodmarket)やデパートりゅうぼうの楽園百貨店(https://www.resort-dept.okinawa/)でのお取り扱いが決定しているそうで、金本さんの営業力が凄いです。

今日のブログは以上です。ぜひ一度パブロバドレッシングをご賞味下さい。

チャレンジプランから誕生した新商品のご紹介”へ1件のコメント

  1. 山香太郎 より:

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